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サーモバリア
遮熱シートで夏は涼しく快適に!
サーモバリアとは
サーモバリアは、断熱材だけでは防げない、 輻射熱を97%カットする遮熱材
太陽から放射される熱の46%が大地に吸収され、24%が雲と大気に吸収され残りの30%は反射されるといわれます。(大気環境概論)
つまり雲と大気が吸収し対流熱となった熱24%に対し、その約2倍に当たる太陽から大地に放射される46%の輻射熱が私たちの住まいを熱くしているのです。
このことから夏の暑さを防ぐには、いくら断熱材の性能を上げたところで輻射熱を抑えない限り効果が薄いことが分かります。
輻射熱を反射することはヒートアイランド現象を抑え、建物そのものの温度上昇を抑えますからクーラーの使用量も減少し、結果CO2の削減に貢献します。
サーモバリアを導入するメリット・デメリット
サーモバリアを導入する具体的なメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
室内を快適な環境にできる
夏場の強い日差しによる熱の侵入を効果的に抑え、室温が上がりにくくなりますので、室内を快適な環境に保つことが可能です。
また、冬場には内部の熱が外へ逃げるのを防ぎ、暖かさを保つ効果があります。このように、一年を通して室内温度の急激な変動を防ぎ、快適な環境を維持することで、過ごしやすい室内空間を作り出すことができるのがサーモバリアの大きなメリットです。
省エネ・光熱費削減が効果ある
サーモバリアを導入することで、冷暖房の効率が大幅に向上するため、省エネと光熱費削減効果も期待できます。
遮熱効果により、冷房を強くする必要がなく、エアコンの使用時間や設定温度を抑えることが可能です。それにより、電力消費が減少し、光熱費の削減につながります。
冬場も暖房の効率が高まり、暖房費の節約に寄与します。サーモバリアを使用することで、冷暖房の負担を軽減し、エネルギー消費を抑えることができるため、家庭や企業の光熱費削減に大きく貢献します。
屋根への施工は雨漏り対策にもなる
遮熱効果だけでなく、雨漏り対策としてのメリットもあります。サーモバリアを屋根に設置することで、屋根材を保護し、雨水が侵入しにくくなります。
特に、経年劣化による屋根の隙間や亀裂からの雨漏りを防ぐ効果が期待でき、雨水による建物内部のダメージを軽減します。
それにより、建物の耐久性が向上し、長期的にメンテナンスコストを抑えることができるため、快適な住環境を維持するだけでなく、建物全体の保護にもつながります。
デメリット
対流熱や伝導熱を防げない
サーモバリアは主に放射熱を反射して室内の温度を快適に保つ効果がありますが、対流熱や伝導熱を直接防ぐことはできません。これは、空気の流れや物体間の直接的な熱移動には対応できないという意味です。
そのため、断熱材等を使用していない場合、それらの熱伝達メカニズムによって温度が上昇する可能性があります。ただし、断熱材とサーモバリアを併用することで、そのデメリットは解消されます。
断熱材は伝導熱を防ぎ、サーモバリアは放射熱を反射するため、これらを組み合わせることで高い効果が得られるのです。
そのため、より高い効果を求める場合には、断熱材とサーモバリアの併用がおすすめです。
適切な施工でないと効果を発揮しない
効果を最大限に発揮するようにするためには適切な取り付けや配置が不可欠です。特に重要なのは、サーモバリアを設置する際に熱源側に空気の層を設けることです。
空気の層があることで、放射熱が効率的に反射され、熱の移動を抑えることができます。逆に、空気の層がない場合や熱源にサーモバリアが直接触れてしまうと、伝導熱の影響により瞬時に温度が上がってしまい、サーモバリアの本来の効果が低下します。
アルミ製のサーモバリアは取り扱いはしやすいものの施工に関しては専門業者に依頼する必要があります。
施工方法
サーモバリアの施工方法には「スカイ工法」や「フィット工法」があります。
スカイ工法
遮熱塗装の課題を解決する新しい施工方法です。輻射熱の反射性能に優れたアルミ箔を使用した「スカイシート」を屋根に取り付けます。スカイ工法の大きな特徴は、作業者の技量や作業時の天候に左右されることなく、常に均一な遮熱効果を発揮できる点です。
従来の遮熱塗装と異なり、仕上がりにムラが生じにくいため、安定した性能が期待できます。
折板屋根特有の雨漏れを防ぐ効果も併せ持っており、一度の施工で熱対策と雨漏り対策を同時に行えるという点で、画期的な工法と言えます。
【スカイ工法に使用する両面テープについて】
スカイ工法に使用する両面テープは耐久性に優れた両面テープで、保持力・水密性に強く使用温度は-10℃~90℃と屋外での使用に適した高性能な両面テープです。
遮熱塗装との違い
従来、折板屋根の熱対策として遮熱塗装が広く行われてきました。遮熱塗装は太陽の熱を反射し折板屋根の温度を大きく低下させる工法として多くの工場、店舗で採用されてきましたが、その効果が出たり出なかったりとばらつきが発生していました。
その原因は以下のような遮熱塗装の塗膜の不均一によるものです。
●作業者の技量の優劣
●作業時の寒暖差による液だれ
●高額な塗料を節約したい(薄く塗る)
●折半屋根の形状(平たんで無いため)
スカイ工法は輻射熱の反射に優れたアルミ箔を使用したスカイシートを取り付ける工法なので、作業者の技量の優劣、作業時の天候に関係なく均一な遮熱効果を発揮します。
フィット工法
サーモバリアをテント状に縫製し、乾燥炉や機械からの高温を遮断することで、室内や作業環境の温度上昇を抑えます。特に、大型の乾燥炉や溶鉱炉などから出る高温の輻射熱を効率的にカットし、周囲の作業環境を快適に保つことが可能です。
フィット工法の特徴としては、不燃認定取得のシートを使用しており、耐熱性が高いことが挙げられます。厚さ0.2mmのシートは縫製可能で、ハトメ加工により大きな機械でも覆うことができます。これにより、機械からの輻射熱を大幅に抑え、省エネ効果も期待できるため、工場内の熱対策として優れた選択肢です。
実際に、鉄を溶かすキューポラの表面温度が200℃を超える状況でも、フィット工法を導入することで表面温度を25℃にまで下げることができ、作業環境が大幅に改善された事例があります。
スカイ工法
遮熱塗装の課題を解決する新しい施工方法です。輻射熱の反射性能に優れたアルミ箔を使用した「スカイシート」を屋根に取り付けます。スカイ工法の大きな特徴は、作業者の技量や作業時の天候に左右されることなく、常に均一な遮熱効果を発揮できる点です。
従来の遮熱塗装と異なり、仕上がりにムラが生じにくいため、安定した性能が期待できます。
折板屋根特有の雨漏れを防ぐ効果も併せ持っており、一度の施工で熱対策と雨漏り対策を同時に行えるという点で、画期的な工法と言えます。
【スカイ工法に使用する両面テープについて】
スカイ工法に使用する両面テープは耐久性に優れた両面テープで、保持力・水密性に強く使用温度は-10℃~90℃と屋外での使用に適した高性能な両面テープです。
遮熱塗装との違い
従来、折板屋根の熱対策として遮熱塗装が広く行われてきました。遮熱塗装は太陽の熱を反射し折板屋根の温度を大きく低下させる工法として多くの工場、店舗で採用されてきましたが、その効果が出たり出なかったりとばらつきが発生していました。
その原因は以下のような遮熱塗装の塗膜の不均一によるものです。
●作業者の技量の優劣
●作業時の寒暖差による液だれ
●高額な塗料を節約したい(薄く塗る)
●折半屋根の形状(平たんで無いため)
スカイ工法は輻射熱の反射に優れたアルミ箔を使用したスカイシートを取り付ける工法なので、作業者の技量の優劣、作業時の天候に関係なく均一な遮熱効果を発揮します。
フィット工法
サーモバリアをテント状に縫製し、乾燥炉や機械からの高温を遮断することで、室内や作業環境の温度上昇を抑えます。特に、大型の乾燥炉や溶鉱炉などから出る高温の輻射熱を効率的にカットし、周囲の作業環境を快適に保つことが可能です。
フィット工法の特徴としては、不燃認定取得のシートを使用しており、耐熱性が高いことが挙げられます。厚さ0.2mmのシートは縫製可能で、ハトメ加工により大きな機械でも覆うことができます。これにより、機械からの輻射熱を大幅に抑え、省エネ効果も期待できるため、工場内の熱対策として優れた選択肢です。
実際に、鉄を溶かすキューポラの表面温度が200℃を超える状況でも、フィット工法を導入することで表面温度を25℃にまで下げることができ、作業環境が大幅に改善された事例があります。
おすすめの施工場所
サーモバリアは「住宅」「工場・倉庫」「店舗」などへの施工がおすすめです。
住宅
住宅の屋根や壁に取り付けることで、太陽からの強い放射熱を効率的に反射し、室内の温度上昇を抑えます。エアコンの負担が軽減され、冷房の使用量を大幅に抑えることができるため、電気代の削減や環境負荷の軽減にもつながります。
年間を通じて快適な住環境を維持しやすく、暖房・冷房のエネルギー消費を抑えることで、家計にも優しい省エネ住宅が実現できます。
工場・倉庫
工場や倉庫でサーモバリアを使用することで、広いスペースでも効果的な温度管理が可能になります。大規模な工場や倉庫では、天井や壁から侵入する放射熱を反射し、内部の温度上昇を抑えることができるため、空調の負担が軽減され、エネルギーコストの削減にも寄与します。
その結果、作業環境は快適に保たれ、労働者の健康や作業効率が向上することが期待されます。温度が安定することで、温度変化に敏感な製品や原材料の品質管理にも役立ちます。
フィット工法を施すことで、機械から発生する熱を効率的に抑制し、設備のオーバーヒートを防ぐことも可能です。設備の性能が安定し、生産効率が向上するほか、機械の寿命も延ばすことができるでしょう。
店舗
店舗では、来店者やスタッフにとって快適な環境を維持しやすくなります。エアコンの使用頻度が減り、冷暖房費の節約に大きく貢献するため、店舗のランニングコストの削減が期待できます。
適切な温度管理によって、来店者が快適に過ごせる空間が実現するため、顧客満足度の向上にもつながり、スタッフにとっても働きやすい環境が整うことで、労働効率が向上し、店舗の運営に良い影響を与えるでしょう。
株式会社VictoryONEについて
店舗やオフィスにおける電気工事や、家庭向けのソーラーパネルや蓄電池の設置工事、さらには大型の太陽光発電システム設置工事まで、多岐にわたるサービスを提供している企業です。
長年にわたり培った技術力と経験により、確かな品質の施工をお約束します。また、環境に優しいエネルギーソリューションを推進し、持続可能な未来に貢献する取り組みも行っています。
VictoryONEでは「サーモバリア」も取り扱っており、一般住宅や工場、倉庫など幅広い施設への施工実績を誇ります。
優れた技術と迅速な対応で、さまざまなお客様のニーズに応えるサービスを提供しており、施工後のアフターサポートも充実しているため、安心してご依頼ください。
施工実績
【事例①】工場の遮熱・雨漏り対策
施工現場:神奈川県横浜市
使用商品:サーモバリア-スカイ
施工面積:529.38㎡
施工期間:5日間
【事例②】プレハブ事務所の暑さ対策
施工現場:千葉県野田市
使用商品:サーモバリアースカイシート
施工面積:15.05㎡
施工期間:2日間(屋根洗浄含む)
【事例③】倉庫の暑さ対策・雨漏り対策
施工現場:茨城県石岡市
使用商品:サーモバリア-スカイシート
施工面積:228.38㎡
施工日数:3日
【事例④】住居の暑さ対策
施工現場:東京都八王子市
施工商品:サーモバリア-トップ
施工面積:61.79㎡
施工日数:1日
【事例⑤】工場内ガス燃焼乾燥炉の暑さ対策
施工現場:東京都大田区
施工商品:サーモバリア-フィット、施工範囲骨組み&カーテンレール
施工面積:42.68㎡
施工日数:1日
その他、サーモバリアの施工事例はこちら
長年にわたり培った技術力と経験により、確かな品質の施工をお約束します。また、環境に優しいエネルギーソリューションを推進し、持続可能な未来に貢献する取り組みも行っています。
VictoryONEでは「サーモバリア」も取り扱っており、一般住宅や工場、倉庫など幅広い施設への施工実績を誇ります。
優れた技術と迅速な対応で、さまざまなお客様のニーズに応えるサービスを提供しており、施工後のアフターサポートも充実しているため、安心してご依頼ください。
施工実績
【事例①】工場の遮熱・雨漏り対策
施工現場:神奈川県横浜市
使用商品:サーモバリア-スカイ
施工面積:529.38㎡
施工期間:5日間
【事例②】プレハブ事務所の暑さ対策
施工現場:千葉県野田市
使用商品:サーモバリアースカイシート
施工面積:15.05㎡
施工期間:2日間(屋根洗浄含む)
【事例③】倉庫の暑さ対策・雨漏り対策
施工現場:茨城県石岡市
使用商品:サーモバリア-スカイシート
施工面積:228.38㎡
施工日数:3日
【事例④】住居の暑さ対策
施工現場:東京都八王子市
施工商品:サーモバリア-トップ
施工面積:61.79㎡
施工日数:1日
【事例⑤】工場内ガス燃焼乾燥炉の暑さ対策
施工現場:東京都大田区
施工商品:サーモバリア-フィット、施工範囲骨組み&カーテンレール
施工面積:42.68㎡
施工日数:1日
その他、サーモバリアの施工事例はこちら